【コンサル事業部長の連載4】広告は何のためにするの?
writer / ikeuchi
ウエディングのビジネスでは広告宣伝→資料請求→新規来館→成約→打合せ→当日→精算というプロセスが基本となります。この流れについて広告宣伝~新規来館を「来館促進業務」、新規来館~成約を「成約促進業務」、成約~精算を「単価アップ業務」と3つのブロックに分けて各業務を掘り下げていきます。様々な業務を行うウエディングプランナーにとって、今やっている業務が何を目的としてすべきなのかを理解することはとても重要なことです。
では、最初に行う広告宣伝で重視すべきことは何でしょうか。それは、「伝える要素を明確にする」ことです。例えば、ある媒体にバンケットの画像を掲載する場合、伝えたい要素が施設のウエディングイメージなのか、会場の特徴である天井の高さなのか、コーディネートのバリエーションなのかによってサイズ・場所・コメントが全て変わってきます。さらに大切なのは、「伝えたい要素に優先順位を付ける」です。たくさんの情報を詰め込むより、伝えたい情報を目立たせるとこによって、結果として新規来館に繋がっていきます。みなさんの施設の広告は優先順位が決まっていますか?