ニュース&コラム

あらためてウエディングの現場で販売されている商品を考えてみれば、ホテルであれ専門式場やハウスであれ、顧客にとってはそれぞれの商業施設が選んだ百貨店的コレクションのはずです。今日的にはセレクトショップと考えて良いわけですから、セレクトされている商品が古かったり、センスが悪かったりすれば、もちろんそのお店にはお客さまが入らなくなります。また、セレクトショップにもブランド感がありますから、そのイメージとはずれたトーン&マナーの商品が混じっていれば、その商品は売れません。つまり、ホテルブランドにはそのイメージがあたり、時代に沿った商品力が要求されています。これまで4回(45から48回のトピック)のシリーズでパートナーについて記述してきましたが、ゴールは仮にハードのポテンシャルが多少なくても、アイテムだけで成約に結びつくぐらいの商品を作ることです。それらをホテルで編み出せるでしょうか、また既存のパートナーで提案できるでしょうか。アイテムはさらに重要視されてきます。ぜひ点検を。