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アパレルもカフェもライフスタイルもアートも、最新のクリエイションを素晴らしいプレゼンテーションで見せて初めてモノが売れる今日で、ウエディング業界だけが30年前と同じ商品では、売れるわけがありません。ガラパゴスにもならない進化を止めているアイテムは、成約組数低下の大きな要因であることに間違いありませんから、そのパートナー企業にメスを入れない限り、ホテルの婚礼事業もそのパートナーと心中することになります。まずは、そのようなネガティブが存在しているかどうかを見極めなければなりません。そして、これまでのパートナー企業とのつきあい方をひもときながら、なれあいの関係性をやめ、協賛も見直し、対等なつきあいでの商品開発を共同で行ない、外部ブレーンの導入やさまざまな可能性を議論すべきです。世襲制の地元企業や、独占状態の株主パートナー企業と商品を話し合い、改善することは、チャペルの改装と同じぐらいのポテンシャルがあるとお考えください。