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【ホテレス連載126】情報開示がベンチマーク

writer / hashimoto

顧客はそのようなネガティブに非常に敏感であり、用心深くなっています。ゆえに、本来の商品性の高さやクオリティーで価格向上を目指したり、信頼関係を構築することでセールスにつなげるのが、現代では最重要視されます。プランナーの提案の多さや、そのクリエイティビティーに顧客は対価を払い、その満足感がロイヤリティーを作ります。ハウスウエディング事業とは違う、「持続的な満足感」を作るためにも、資料請求時から最後の集金に至るまで、信頼関係作りに腐心しなくてはいけません。その意味で、顧客から問いかけられるさまざまな質問には、非公表領域なく極力答えられる環境を作っていくのが重要なマネジメントの一つと言えます。それらが結果的に、成約率や単価アップに貢献することでしょう。よって情報開示は、チームの体質をみる上で簡単なベンチマークとも言えます。