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【ホテレス連載109】まずはグリーティングが要

writer / hashimoto

仮に一日1組だけの施設であれば、当日一番早く来る新郎新婦や親族をきっちり出迎えることは、必然であり簡単なことです。ところが、5組6組となってくると、全組を車寄せや駐車場で待ち構える訳にもいきませんから、お客さまが自力でフロントやサロンに向かい、運悪くそこで待たされることもあるでしょう。高額な予算を使って発注したイベントの発注者が、当日担当者も見当たらず1分でも放置されたらいい気はしないはずです。ましてや婚礼客となれば、ケアを当然と考えてきますから、まずは当日の出だしでコケルことなくスタートしなくてはなりません。