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【ホテレス連載108】花嫁とゲストのためのもの

writer / hashimoto

本来のCSとその後のロイヤリティを考えると、申込後の打ち合わせの濃度や洗練さが非常に重要です。新郎新婦にとってもそこからが重要ですし、やっと決まった会場での打ち合わせを楽しみにしていることでしょう。どんな商売でも、新規獲得以降、2回目のCSに注力します。基本一回勝負のウエディングとはいえ、ハウスウエディングと違った特性を出すためにも、その後のロイヤリティには万全を期したいところです。ですから、申込後の初回打ち合わせ時には、最大限の気遣いとおもてなしが必要です。それこそが、式の実施後もファンになるかどうかの分かれ目ですし、逆になれば、間違いなくコンプレになるポイントです。プランナーは全員知っていますが、招待状の打ち合わせでつまずけば、これまでの来館促進から成約、打ち合わせの努力は泡となり、持ち込みだらけになります。結果、レベニューダウンですよね。