【ホテレス連載85】来館数と成約数に一喜一憂する
writer / hashimoto
本連載の第9回から第12回でも触れていたような、ウエディング事業の重要論点に関する情報は、デイリーで把握することが基本です。例えば来館促進関連であれば、前日に何組の来館があって、その来館がどんなソースからなのか、ターゲット客が来ているのかなどです。そして成約促進関連であれば、誰が決めて、誰が仮予約を取って、ターゲット数字への進捗がどれぐらい進んだのかなど、細かく日々の情報は存在しています。年間のバジェットや組数は、それら日々の数字とそれに対する行動から成り立っています。それだけにウエディングチームの誰がどうしてそのターゲットに近づかせているのかは、デイリーの共有が当然だと考えます。