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いい例が、婚礼エージェントに対するセールスでしょう。送客された新規を決めて、その報告に決めた人間が出向き、送客した担当と直にコミュニケーションすることが、いかに大事なことかお分かりいただけると思います。なのに、エージェント回りはマネジャーや企画に任せ、チームは動かないことが多いです。それこそ打ち合わせ担当は、もっともその作業から遠いところにいますが、彼女たちこそ、競合の商品性、打ち出しているトーンアンドマナーなどを学ばなければなりません。ひょっとしたら自分の扱っている写真アルバムや引き出物、肝心な料理がまったくイケてないことだってあり得るのです。少しでもチームの人間を外に動かし、また外に動かせる作業環境を作ることが、マネジメントサイドが行なうべきウエディングのチームビルディングです。