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【コンサル事業部長の連載10】施設にとってフェアとは

writer / ikeuchi

少子化や披露宴実施率の低下で今や婚礼施設にとって新規来館を確保することは最重要課題です。前回は広告宣伝における宣材写真、婚礼紹介制度、資料請求の観点から来館促進をお話しましたが、今回はフェアについてお話したいと思います。    

今やどの施設でも毎週のように開催されているフェアですが、施設にとってフェアとはどのようなものなのでしょうか?会場コーディネートや衣裳試着・料理試食に模擬挙式・模擬披露宴などさまざまなイベントをお客さまは体験することができます。そうです、フェアとは通常の新規接客では伝えにくい施設の良さをイベントを通じてお客さまに伝えられるとても貴重な機会です。フェアを企画するプランナーは、まずフェアでどんな施設の良さ(強み)を伝えたいのかを具体的にピックアップし、伝え方をイベントに落とし込んでみましょう。例えば、ブランドドレスのラインナップの豊富さが売りであれば、ブランドドレスごとの衣裳試着会、シェフがおススメであれば、シェフズパフォーマンス付き試食会などです。