【コンサル事業部長の連載11】いつも予約がいっぱいのフェア
writer / ikeuchi
フェア担当プランナーはいつも予約でいっぱいになるフェアを目指して企画を考えられていると思います。そのためにはイベント内容以外にも重要なポイントがいくつかあることをご存じでしょうか。そのいくつかをご紹介します。
まずは、日時の設定。過去の新規来館データからフェア実施日を設定します。平日であれば火・木曜日、土日なら日曜日が一般的にはフェア設定に効果的です。月の前半・後半で傾向値が変わることもあります。会場の空き都合でフェア日を設定するのは極力避けたいものです。
また、フェアのタイトル(ネーミング)もとても重要です。フェアタイトルでお客さまはどんなフェアなのか、どんなことが体験できるのかをイメージします。ですからお客さまがイメージしやすいタイトルを設定しましょう。「来年春おススメコーディネートフェア」「会場別人気コーディネート展示会」などタイトルで内容がイメージしやすくなります。今はWEBサイトのフェアページの閲覧も多くなってきていますからフェアインデックスの見やすさも重要。平日など同じフェアタイトルが並ぶ場合、「ゆっくり相談会」「じっくり相談会」を平日交互に設定するだけで、来館数が変化していきます。