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皆さんの施設では年間の婚礼組数に対する紹介系の婚礼が何割くらいあるでしょうか？紹介系の婚礼は成約率も高く、施設にとってはとてもありがたいお客さまです。新規来館が減少傾向の中、成約率の高い紹介婚礼を増やすことは、新規来館促進の最優先事項といえるでしょう。

では、紹介経路を整理してみましょう。１つ目は従業員紹介です。あえて従業員としたのは社員とアルバイト・パートは紹介するという観点では平等だからです。次に２つ目は取引先（パートナー）です。３つ目は実際婚礼を挙げていただいたお客さま。そして４つ目は婚礼以外の施設利用顧客からの紹介となります。

この４つの経路に対し、すべきことは２つのみ。紹介したくなる紹介者への魅力ある紹介特典の設定とそれを知らしめる啓蒙（告知）アクションです。従業員や取引先に対しては、フェアやプランと合わせた館内掲示ポスターやキャンペーンを実施、顧客にはサンクスパーティでの告知などが効果的です。

是非紹介いただきたいと思う「お願いの気持ち」を大切に。決して従業員だから取引先だからといって紹介を義務化してはいけません。