【ホテレス連載115】年次の予算組数・人員・単価・分率・粗利・GOP
writer / hashimoto
マネジメント側から見るとウエディングプランナーに追って欲しい数字は、目先の成約と単価向上です。しかしプランナーからするとその数字が、どれだけ会社に貢献しているかを実は猛烈に意識しています。そして、アピールの機会がなくても、なんらかの評価は望んでいます。従って、そのモチベーションを刺激するためには、ウエディングのスタッフに対して組数や単価だけではなく、粗利を共有すべきでしょう。付帯売り上げはもちろんのこと、FBの原価率やオペレーションコストなど、おおまかな部分だけでも開示し、最終的にGOPの意識まで共有できれば、日々の作業を意味のあるものとして、成約と単価アップへの取り組みも変わるはずです。