【ホテレス連載63】目安は100組と40組
writer / hashimoto
確かに、施設全体の組数がそんなに多くない場合、分業制にすることは人件費面で不利益です。目安としては、ある程度の打ち合わせボリュームを伴う披露宴が、年間80組から100組程度あれば分業化すべきです。また、全体の組数から必要スタッフ数を割り出すには、一人40組を目安とします。例えば、450組年間受注している施設があれば、11名から12名が目安のプランナー数となります。新規セールス5名、打ち合わせ7名、さらにマネジャーとアドミが各1名で計14名体制です。あとは来館数と成約率により変動しますが、おおよその目安となります。このように、適正なチーム編成と人員数を実現することで、作業の効率化とプロフィットの最大化を図ります。